Tom Klark’s DarkMentholレビュー
「なんだかわからないけど癖になる!」
ブログにはまず結論を書けとどっかで読んだ気がしたので結論から書いてみたけど、こんなんでいいの?
→時を戻そう
メンソールリキッドは僕の常飲であり、VAPEにおけるベースである。
食後にニコチンを添加したメンソールで口の中をさっぱりさせる。コーヒーとも合う(スタバなどでフリスクを売ってると思うがあの感覚)。
さてこの「ダークメンソール」は「今まで類をみないメンソールリキッド」だそうだ。VAPEZINEさんでも絶賛されてるし。そう言われると吸ってみたくなるじゃないか。
で、買ってみた。
PG:30%
VG:70%
60mlで2900円くらい。
販売はvaper’s nestさん。
DarkMentholはどんな味?
BBさんも書かれてたように一言で言うなら仁丹(※下の方に説明書いてます)。
ケミカルな風味は一切なく、ハーブや香草なんかで作られてるっぽい感じ。かといって主張はそんなに強くない。ほんのり甘くて、あっさりしつつ風味豊か。正直好き嫌いはわかれるのかもしれないけど、吸いにくくはないからずっと吸ってるうちにハマる系のリキッドだと思う。まぁ一発でハマる人も多いだろうけど。
そんな風に言うのも、いわゆるスイーツとかドリンクとか、食べ物・飲み物タイプのリキッドじゃないからね。VAPEのリキッドとしての完成度が高いイメージ。
仁丹って今の若い人は知らないかもしれないね。少なくとも30代前半より若い世代は知らないらしい(適当に人に聞いてみた結果)。仁丹っていうのは16種類の生薬を配合した小さな銀色の錠剤みたいなやつで、高齢者のフリスクみたいな立ち位置のお菓子(口内清涼剤)。独特の匂いがある。
でもね、明治や大正の頃には万能薬として知られてて、「消化に毒消し」なんていうキャッチコピーで大ヒットしてたらしい。僕の祖父も戦争に行くのに持って行ってて「仁丹はなんにでも効く」って信じてたって言ってた。
今から見たらプラセボ効果くらいしか期待できないだろ!って思うけどさ、病気っていう自然災害に対して人間は無力だもの。なにか頼るものがいるんだよ。
さて、話をDarkMentholに戻そう。面白いのはこれが仁丹に似てるってところじゃない?だって、ドイツのVAPEリキッドと日本でかつて大ヒットした錠剤が似てるってさ。
なんなんだろうね。たぶん、根っこのところでどっか繋がってるんだろうな。
で買えます。
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