PRECISIO MTL RTAのレビュー
これは結構気に入ってるRTAで、なんてたってネジとかがヌルっと回る。それだけで気持ちいい。しかも値段的にもそこそこ安い。買いやすい価格のハイエンドっていうか、マスプロ(大量生産品)とハイエンドの間。
これのいいところは
・直径が22ミリで合わせやすい。
・MTL~DLまで行けるってところ。
・見た目がオシャレでかっこいい(好みによるけど)。
・エアフローのコントロールリングも気持ちよく回る(ネジ部分全部が気持ちよく回る)。
・エアがスムーズに入ってきて気持ちいい。
MTLとDLはエアフローコントロールを回せば切り替わるから誰でもわかる。AFC(エアフローコントロール)のリングって、変に回らないアトマイザーとかあるよね。あれイヤじゃない?しんどい。僕は一回決まったらあんまりエアフローいじるタイプじゃないんだけど、それでも嫌になる。だからスルっと動いてくれるとそれだけで得点アップ。
ダメなところは
・DLモードを絞って使う時にちょっと笛みたいな音がする(ちょっとだけ)。
だから、軽め~重めのMTL主体で使ってる人には合うと思う。
あと、タンクの黄色もお気に入り。
味はねぇ多分美味しいメイビー。多くのVAPERが「結構美味い!」って言ってるからたぶん美味しいんだろう。
ぶっちゃけ自分でコイル巻くタイプのアトマイザー(つまりRBA)って腕にもよるから自分の腕が低いのにどうこう言えないっていうのはあるよね。僕なんか特に、スキルがないからなんとも言えない。
気に入って使っていくかどうかのみ。
まぁ、濃い目のミストが出てくれてるんで美味いんだと思う。
でもさ、お気に入りのRTAで吸うっていうのが大事じゃない?そしたら美味しい。って最近は思うようになった。だからハイエンドで吸う人の気持ちもよくわかる。ハイエンドは情報も多いから美味しいビルドを探しやすいってのもあるんだろうな。
PRECISIO MTL RTAのビルド
ともかく、軸は3ミリで巻けっていうのを鵜呑みにして、軸を3ミリで0.7~1.0Ωくらいになるように適当に巻いてる。軸3ミリの方がエアーがいい感じに当たるんだろうね。ボトムエアフローなんでコイルはできるだけ下げ気味に。
※ちなみに説明書ではMTL用のクラプトンコイルとかが美味しいって書かれてた。
ウィッキングもね、適当にやってみて、イガったら少なめに。とかやってる。
僕にとっては漏れないことが一番大事で、そのためには下げ気味のコイルを少し上げることだって厭わない(みんなの幸のためならば僕のからだなんか百ぺん灼いてもかまわない from 銀河鉄道の夜)。
とにかくトライアンドエラーで色々やってみるのがいいんだろうね。インスタとか見てたらものすごく試行錯誤してる人がいて、そういうのを面白がるようにならないとダメだなぁと思った。
いろんなワイヤーとか、コイルの軸もいろんなのを試してみるのが面白いんだろう。
ま、これはPRECISIO MTL RTAに限っての話じゃないけどね。
本当は、洗い替えのRTAがあったらそいつと長く付き合って行くのが一番な気がしてる。いや、適度に欲しくなって買うんだろうけども…。
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