バッファロービル美味いのか?
タバコ味で有名なブランド「Tark’s Select Reserve」のバッファロービルをよく吸ってる。
これは好きな人は相当好きらしく、でも、色んなレビューを読んでるとどうも微妙な気がして長い間敬遠してたんだよね。
だって、干し草の匂いとか書いてるんだもん。敬遠するでしょ?干し草吸いたい人いる?
それにVAPEのリキッドでタバコ味って信用してない。
CHINA VAPE TVのチェンさんの名言
「灰皿を舐めてるようだ」
ってのがあるけど、その通りだと思う。
タバコってのは基本は葉っぱが燃えた煙の味なんだよ。要するに焦げ臭さって気がするよね。それにタバコが美味いのって味が美味いのかな?あれって喉越し的なものの気がする。VAPEで言うところのキックってやつ。だって、花火の煙にクンカクンカする?しないでしょ?
少なくとも僕はそんもんは吸いたくない。
だからあえて言う。
バッファロービルはタバコ味じゃなくてハチミツ味って言った方がいい。
いや、もっと複雑な味なんだけど、ハチミツが一番近い。もっと言うと、自然志向で作られた飴の味。
お婆ちゃんの家の菓子盆に載ってる飴ちゃんの味。
凄いのは全くケミカルな感じがしないところ。なんか健康に良さそうとすら思える。
グリセリンの変なミスト吸ってる時点で健康にいいわけはないんだろうけどさ。でも、なんとなくそういう感じがするんだよ。
懐かしい感じが。
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舌が感じる味覚って確かそんなに複雑なものはなかったと思うんだけど、VAPEのミストには嗅覚も使われる。それらが合わさって、脳に信号が送られて、何に似てるとかが決定される。つまりは記憶。
なんでもそうだけど、感覚っていうのは記憶を呼び覚ます刺激なんだよね。
バッファロービルっていうのはアメリカの西武開拓時代を思わせる名前なんだけど、タークスさんもこれを懐かしいと感じたんだとすれば、バッファロービルによって惹起される記憶っていうのはユングの言うところの集合的無意識の中の記憶なのかもしれない。
つまりそんなものが不味いわけない。
たまに「お婆ちゃんの家の○○を思わせるので吸えなかった」っていうのはトラウマによる拒否なわけでさ。多くの人が美味いって感じるんじゃないかと思う。
ま、ここまでいくと大袈裟な話で、単に草原だったり、そういう自然の中にあるものの記憶っていうのが近いのかもね。
あ!だから干し草なのか!!w←
ともかく、懐かしいハチミツの味。それなりに甘い。
ただし、コーヒーには合わなくって午後の紅茶ストレートとよく合う。
風鈴とか入道雲とか田舎のバス停とかにもよく合う。
夏ってどんなにはしゃいでもどっか切ないんだよな。
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